苦 情 申  出 窓 口 に つ い て

社会福祉法人第82条の規定により、本事務局では利用者からの苦情に対する体制を整えています。

本事務局における苦情解決責任者、苦情受付担当者及び第三者委員を下記により設置し、苦情解決に努めていますので お知らせいたします。

1.苦情解決責任者

園長    立花 幹夫

2.苦情受付担当者

主任保育士 落合 珠美

3.第三者委員

 山内 剛

 橋本 勝喜

苦情解決の方法

① 苦情の受付

苦情は面接、電話、書面などにより苦情受付担当者が随時受け付けます。なお、第三者委員に直接苦情を申し出ることもできます。

② 苦情の受付の報告・確認

苦情受付担当者が受付を行った苦情を苦情解決責任者と第三者(苦情申出人が第三者委員への報告を拒否した場合を除く)に報告いたします。第三者委員は内容を確認し、苦情申出人に対して、報告を受けた旨を通知します。

③ 苦情解決のための話し合い

苦情解決責任者は、苦情申出人と誠意をもって話し合い、解決に努めます。

その際、苦情申出人は、第三者委員の助言や立会を求めることができます。

なお第三者委員の立会による話合は、次により行います。

ア.第三者委員による苦情内容の確認

イ.第三者委員による解決案の調整、助言

ウ.話合いの結果や改善事項等の確認

④ 本事業者で解決できない苦情は、

福岡県社会福祉協議会(092-584-3377)に設置された運営委員会に申し立てることが出来ます。

その他の相談窓口

福岡県運営適正化委員会 

【連絡先】福岡県春日市原町3-1-7 クローバープラザ4階 TEL 092-915-3511

《R6年度苦情内容》

~ケース1~

【内容】帰宅後、嘔吐・腹痛・頭痛など熱中症を疑う症状あり。(翌日病院で点滴処置をした)その旨を園に連絡すると、病状を伝えているのに    「園ではちゃんと水分補給をしていました」と言われ不愉快な思いをした。

【原因】病院での診断や現在の様子を伝えているのに対応した保育士がしっかりと話を聞けておらず、子どもの様子を心配している母親に追い打ち  のような言葉がけをしてしまったこと

【対応】保護者に謝罪。園長より当該保育士へ指導を行う。

~ケース2~

【内容】水遊びの際、ご家庭で準備していただいたパンツが園が準備をお願いしていたものと違ったので「今日はパンツをはかずに水遊びしています」と伝えたところ、公共の場で裸にするのは虐待にあたるのではないか、なぜ家庭で用意したパンツではいけなかったのかと確認が入る。

【原因】

公共の場での子どもたちのプライバシーに配慮が足りなかったこと

準備物の説明が言葉だけで不十分であたこと

言葉足らずな説明で保護者に誤解を与えたこと

【対応】

事情説明と謝罪を行う。

露出の高い恰好で遊ぶ場合には必ず目隠しを作り、プライバシーに配慮することを十分検討していく。

保護者に対しては誤解のないよう丁寧に説明していくことを約束する。